こんにちは!Agnos青山の艶髪マスターHIROKIです。
デザインカラーの解説2日目は【ハイライトカラー】です。複数色でデザインするハイライトカラーは髪を明るくするだけでなく、立体感や動きのあるカラーに仕上がります。
ハイライトカラーについて
ハイライトカラーとは、ベースに対して明るい色を使って、髪の毛に濃淡を出すヘアカラーです。複数色を使うことで、視覚効果により髪に立体感や動きを出すことができます。
ハイライトというとブリーチを使ったスタイルを想像する方も多いと思いますが、ブリーチを使わずカラー剤だけでも十分明暗を出せます。ベースカラーに馴染むように入れると自然でさりげないおしゃれカラーに。ブリーチに抵抗がある方はまずカラー剤だけのハイライト試してみてはいかがでしょうか。もちろんハイライトを目立たせたい場合はブリーチを使用してハッキリ入れるのもOKです。
ハイライトには色々な技法があり、なりたいスタイルに合わせて最適の方法で施術をさせていただきます。「ホイルワーク」や「ウィービング」とも呼ばれるくしを縫うように使って細く筋状にいれるハイライトの他、最近は「バレイヤージュ」も人気です。フランス語で「ほうきで掃く」という意味のバレイヤージュ。表面と内部の色の違いをフリーハンドで生み出し、アクセントをつけるカラーで、外国人風カラーによく用いる技法です。
「明るくしたいけどダメージはさせたくない」という方には、全頭を明るく染めるのではなくハイライトのみ施術することも可能です。部分的に明るくすることでダメージを最小限に抑えることが出来ます。
ナチュラルハイライト
ブリーチを使わないナチュラルハイライト。カラー剤だけで施術できます。ホイルワークで筋状に入れたハイライトです。

桜ピンクカラー
桜の咲くこの春にぴったりの【桜ピンク】もおすすめです。柔らかな赤味あるカラーは可愛らしさが出ます。光をキレイに反射してくれるのでツヤ感もアップ。トップはホイルワークで筋状に、全体の毛先はバレイヤージュでナチュラルにしました。

外国人風カラー
ブリーチを使えば色味の幅も広がります。バレイヤージュで人気の外国人風カラーに。

ハイライトのおすすめポイント
- 複数色を使うことで単色カラーには無い立体感を出せます。ハイライトの入れ方やブリーチの有無で、ナチュラルカラーから外国人風カラーまで様々なスタイルに対応できます。
- 明るい色だと染まりにくい白髪染めの場合でも、根元の白髪はしっかり染めて毛先にハイライトを入れれば、白髪はカバーしつつ全体のトーンアップができます
- 頭皮がしみやすい方にはハイライトカラーのみの施術も可能です。頭皮にカラー剤を着けずに明るくできます
- 根元の髪が伸びてきても境い目が目立たず、プリンになりにくいヘアカラーです。
ハイライトカラーは誰でも手軽に出来るカラーです!
是非お試しください!
HIROKI