こんにちは!dydiの艶髪マスターHIROKIです!
カラーリングのお悩みは十人十色。
カラーの色味のお悩みなら時間と手間をかければ誰でもどんな色にすることも可能なんですが、そうはいかないのがカラーに過敏に反応してしまう方のお悩み。
ちょっとしみるなーぐらいの軽いものから顔まで腫れてしまってアナフィラキシーショックになってしまう重い症状など様々。
今日は僕が実際、サロンワークで行なっているご提案を紹介します。
まずはレベル1。(ちょっとしみるぐらい)
頭皮の保護剤をつけて頭皮に優しいアルカリカラーで染めてみましょう!アルカリカラーは一般的に使われているカラー剤ですが、頭皮を保護することでしみる原因になる刺激を抑えることができます。dydiではハーブエキスの入ったお肌のことまで考えて作られたカラー剤の取り扱いがあります。塗り方もなるべく頭皮にカラー剤が着く時間を短くして刺激を抑えます。
レベル2。(とてもしみるorかさぶたみたいなものができる)
こうなってしまうのならもう頭皮につけるのはNG。頭皮が炎症を起こしてしまう可能性があるので、頭皮から2、3mm浮かせてつかないように塗っていきます。最後まで頭皮にはつけません。2、3mm空いていてもほとんどわからないレベルの仕上がりだと思います。別の方法でマニキュアで染めるというのもいいかと思います。マニキュアも頭皮にはつけないカラーです。ただしマニキュアは髪を明るくする力はないので色味を入れるだけのカラーになります。
レベル3。(アレルギー反応がひどく出る、頭皮以外も腫れる)
レベル3までいくと普通のアルカリカラーは使えません。ここからは特殊なカラー剤を使用していきます。まずはノンジアミンカラー。近年、カラー剤に入っている成分、ジアミン(酸化染料)でアレルギー反応が出てしまう方が増えています。ジアミンアレルギーで顔まで腫れたという事例も耳にします。これはそのジアミンが入っていないカラー剤になります。とても肌に優しく柔らかい質感のカラーになります。それともう一つは香草カラーです。植物性の染料を使ったボタニカルカラー。こちらも最近の流行りですね。香草カラーはジアミンは入っていますがアルカリと過酸化水素を使っていません。2つんカラーの共通するところは「しみない、頭皮に優しい」ということです。
さてレベルに合わせて説明してきましたが、1つ覚えていて欲しいのがレベルが高くなってくるとカラーの色味のバリエーションが減ることになります。アルカリカラーの圧倒的な色の種類には勝てません。あくまで(染めれる)ということになります。ノンジアミンカラー、香草カラーは優しいが色味が少ないです。
以上、説明してきましたが、一番はまずはカウンセリングに来ていただくということです。実際、お話を聞くことで見えてくる部分も出てくると思います。カウンセリングのみのご来店も大歓迎です!
一緒にお悩み解決していきましょう!!
dydi HIROKI